滋賀県で盆踊りといえば「江州音頭」。その「江州音頭」をベースに、曲をロックやサンバ調などにアレンジし、鳴子等を手に化粧、衣装で身をまとった踊り子達が、チームごとに踊りを競い合うというお祭りが「ござれGO-SHU!」です。
ルールは簡単で1つ目は手に鳴子(なるこ)等の鳴り物を持つこと。2つ目は曲の中に江州音頭のフレーズ(掛け声)を入れること。3つ目は隊列が組める編成のチームであること。その他、衣装、音楽、振り付けは各チームがそれぞれのオリジナリティで創り上げることができます。また、祭りはコンテストの要素もあり、審査を受ける為にはこれらの規定のほか、曲の長さや地方車のサイズなどの参加規定をクリアする必要があります。
このような地元の民謡をアレンジし、手に鳴子を持って踊るというかたちのお祭りは「YOSAKOI方式」と呼ばれ、高知の「よさこい祭り」(よさこい全国大会)が発祥の地です。その後、北海道で「YOSAKOIソーラン祭り」が開催され、全国各地に飛び火し各都道府県でYOSAKOIブームが起こっています。ござれGO-SHU!はこのYOSAKOI方式を滋賀県で最初に取り入れたお祭りで、全国のYOSAKOIファンの間では滋賀県版YOSAKOIとして広く認知されています。
「誰でも参加できること」と「自由なこと」が魅力の「ござれGO-SHU!」。音楽や振り付けなど、参加者達が楽しみながら創り上げる、祭りの原点であり、「YOSAKOI方式」の原点です。さあ、今日からチームをつくって「ござれGO-SHU!」で燃え上がりましょう。
第15回ござれGO-SHU! 受賞チーム
大賞 | AZAIまんてん |
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準大賞 | 龍谷大学 華舞龍 |
甲賀市長賞 | KOUGA彩風舞人 |
甲賀市観光協会長賞 | 舞宇夢 赤鬼 |
ござれGO-SHU!実行委員長賞 | よさこい塾・ありがた屋 |
NHK大津放送局長賞 | よさこい連「わ」 |
びわ湖放送賞 | 天舞賤ヶ岳 |
FM滋賀賞 | 神羅卍翔 |
朝日新聞社賞 | 浪花乱風 |
毎日新聞社賞 | 皇學館大学”雅” |
読売新聞社賞 | 近江笑人 |
産経新聞社賞 | BBBC |
京都新聞社賞 | 王歌七舞会 |
中日新聞社賞 | 聖泉大学”はじめ” |
スポーツニッポン新聞社賞 | 滋賀大学「椛」 |